至福になる美しい方法 バレエ編
バレエが美しいことはもちろん、知っていた。
バレエがファンタジックなことも知っていた。
けれど、バレエを観ると至福になることは、最近知った。
それは、サクラ舞うころ、
ルミさん(http://blog.funaimedia.com/)と松山バレエ団の
「シンデレラ」を観にいったことに始まった。
「シンデレラ」といえば、誰もが、幼少のころに読んだストーリーだと思う。
知らない人はいない……だろう、多分。
でも、大人になると、忘れてしまう。
少なくとも、私の記憶は、かなり薄れていた。
「シンデレラ」ストーリーは、観る人に「人間にとって大切なものはなにか?」を
教えてくれた。
おりしも、断食中だったので、ルミさんのお誘いを断った。
なのに、なぜか、執拗な誘い。
いつもと気配が違う。
目がなにかを訴えていた。
「いくべきなのかしら?」
「NO!」と言い切れない私は、誘われるままに、フラフラしながら出かけた。
今となっては、記念すべき誘い。
意識の変容、つまりは覚醒してしまった!
「美しいもの」は、意識をも変える。
そこでは、踊っている人の人間性の深さと高さがオーラとなって舞台に広がっていた。
厳しい練習の成果がにじみでる。
けれど、汗を感じさせないところにスポーツとは一線を画したエレガントさがある。
うっとりする、あまりの美しさ。
幾多の形容詞や副詞を並べても、言葉では、語りつくせない。
丁寧に丹念に創られている舞台美術。
素晴らしい音楽。
万全に整ったおもてなしの心とくつろげる場の雰囲気。
この全体感が、私を圧倒した。
一流というのは、こういうことなのだろう。
緊張のなかのリラックス感が心地よく感じる。
緊張というフィジカルに訴求する感覚に
リラックスというメンタル感が一体化する。
主人公シンデレラの理想的な生き方を
ファンタジックなストーリーが包み込んで、
舞台のうえで、現実に体現してくれるバレエ。
総合芸術は、ホリスティック医療に似ている。
……と思った。
癒されると同時に、前向きにもなれた。
ギャラリー(観客)が感動して、今度は自分が主役となって、
なにか一歩踏み出させる、モチベーション力。
迫力のなかに、その優しさを感じてしまった。
松山バレエ団の記事は「フナイメディア」8月号(8月1日発行)の
http://www.funaimedia.com/m_funaimedia/index.cfm
誌上ギャラリーに掲載します。写真も満載。美しいです。みてね!
松山バレエ団http://www.matsuyama-ballet.com/の公演。
お薦めは、12月のくるみ割り人形。
チケット発売は、7月14日から始まっている。
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